人工関節を装着していたら

変形性股関節症などで人工関節になった場合は障害年金の対象となります。
その注意点は以下の通りです。

① 人工関節は3級だが?

人工関節は障害年金では3級です。従って初診日が先天性の変形性股関節症であるとか、初診日が
国民年金加入中でると、あきらめてしまう場合があります。しかし症状によっては2級に該当することがあります。

② 障害者手帳は4級だが?

身体障害者手帳と障害年金は別の制度ですので、条件に合致した場合は障害年金を受給することができます。

③ 先天性の変形性股関節症と診断されていたが?

幼少時に脱臼等があり、変形性股関節症と診断されていた場合でも、その後自覚症状などがなく、小中学校の体育の時間なども普通に行っていた。 その後30代や40代になり突如関節が痛くなるような症状が出た場合には、先天性として審査されないことが多くあります。つまり、30代40代になって初めて医師の診断を受けた日が初診日として見なされることになり、その時に厚生年金の被保険者ならば、障害厚生年金の3級以上になります。

④ 障害認定日は?

通常、障害認定日は初診日から1年6カ月経過後となっていますが、人工関節をそう入置換したものについては、障害認定日は「そう入置換した日」となるのです。(ただし、1年6か月経過後に人工関節となった場合は、障害認定日は原則通り1年6カ月経過時点となります)

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