ポイント

外国人の二十歳前障害の障害年金
先日私が参加している事例研究会で、外国人の二十歳前障害の事例が発表されました。 一般的な障害年金については、たとえ外国人であっても、保険料の納付要件、初診日要件、障害の程度の必要な要件を満たせば受給できることは容易に想像できる。 しかし二十歳前障害では、外国人に対する明確な要件を文書等で見たことが無く、保険料の納付要件...
誤診でも初診日になることがある。
先日、10年ほど前、うつ病で障害年金を申請したが、うつ病と診断された日を初診日とすると、保険料の納付要件を満たすことができないとして、不支給になってしまった。あれから制度も変わってきているだろうから、もう一度請求できるか検討して欲しい。との依頼がありました。 初診日から既に20年近く経過していて、カルテが残っているか不...
加給年金の支給停止について
ご本人は障害厚生年金2級を受給中でしたが、奥様が20年以上加入した、特別支給の老齢厚生年金を受給中でしたので、加給年金は支給停止になっていました。しかし前回支給時から支給停止が解除されていました。その理由の問い合わせがありました。私も、なぜかわからなかったので、年金事務所に聞いてみると、「奥様の特別支給の老齢厚生年金が...
記載内容が全く違う二つの診断書
先日、発達障害と診断された方の主治医に、障害年金の診断書を記載していただきました。その記載内容に非常に驚きました。というのは、1年ほど前に記載していただいた、精神障害者福祉手帳の診断書とは日常生活能力の判定、日常生活能力の程度が全く違い、何個所かのコメント記載欄も違います。 〇 精神障害者福祉手帳: 2級~3級相当の記...
申立書の記載内容はあまり重要視されない
先日、ご自身で精神の障害年金の申請された方の病歴・就労状況等申立書(以下申立書)を拝見する機会がありました。それを見ると、発病から現在まで約10年間の状況が数ページにわたってぎっしり書かれていました。ご自分の病気の経過を、審査者にきちんと把握していただくために、1年以上かけて作成されたとのことでした。私が、診断書の記載...
知的障害と発達障害
精神障害は知的障害、発達障害や他の精神疾患(統合失調症、うつ病に大別される)と併発していることがあり、こういった場合の判断基準が厚労省から示されている。【知的障害や発達障害と他の精神疾患を併発しているケースについては、障害の特質性から・・・・・・・ ・・・・発病の経過や症状から総合的に判断する。】と記載され、原則として...
障害と遺族年金
障害の状態にある、もしくは障害年金を受給している方が、亡くなった場合には遺族年金の受給権が発生します。ここで基本的な事項を確認しておきます。 遺族厚生年金は以下のいずれかの要件に該当する場合は、その遺族に受給権が発生する。 1) 厚生年金の被保険者であるもの間に死亡した時 2) 厚生年金の被保険者期間に初診日がある病気...
更新時の相談は無料です。
精神障害の更新時の相談が増えていのはます。先日厚労省より、精神障害の更新時に、認定基準に適合していないと判断される場合は1年程度の猶予期間をおいて支給停止、もしくは、降級すると発表されました。これはすぐに取り消されましたが、このようなことを発表せざるを得なかったのには理由があるはずです。 その理由とは、おそらく診断書の...
初診日が明らかでない場合の対応について
初診日が明らかにできない場合がよくあります。この場合の取り扱いについては以下の対応があります。 1. 第三者証明による 第三者証明の基準は、初診日が二十歳前か二十歳以降であるかによって多少異なるが基本的には、第三者の証明と、初診日についての他の資料(診察券等)との整合性を確認の上、総合的に判断される。 2. 初診日が一...
児童扶養手当と障害年金
児童扶養手当は母子家庭、父子家庭に支給されます。父又は母が障害基礎年金を受給している場合にも支給されますが、児童扶養手当と障害基礎年金の子の加算は、両方ともは受給できません。 児童(子)とは18歳に達した日以降最初の3月31日まで、障害がある場合は二十歳まで 児童扶養手当の額 児童1人   所得に応じて月額9,990円...