初めて2級の障害年金は難しい

先日、電話相談で初めて2級の障害年金を申請した方からの相談を受けました。
前発の障害、後発の障害(基準傷病)の話が前後して、何がどうなっているのか意味不明
のこともあり、返事に大変苦労しました。申請に半年以上かかったそうです。
初めて2級の障害年金(基準傷病による障害年金とも言います)の申請をする場合は、最初から専門家に依頼することをお勧めします。

はじめて2級の障害年金とは1つの障害では2級以上に該当せず、前発の障害と後発の障害を併合して2級以上になるとき「初めて2級の障害年金」と呼ばれています。この時後発の障害を「基準傷病」というので「基準傷病による障害年金」とも呼ばれます。
2つの障害を併合して2級以上になるかどうかは、障害認定基準に示される「併合判定参考表」と「併合認定表」により判定します。

例えば、最初に3級相当の精神障害判定された後、3級相当の下肢障害(例えば一下肢の3大関節のうち2関節の用を廃したもの)を発症した場合、2つの障害を併合すると初めて2級に該当します。

はじめて2級の障害年金は後発の障害(基準傷病)についてのみ保険料納付要件を問われます。従って前発の障害の初診日が保険料納付要件を満たさなくても関係がありません。
ただし、例えば前発の障害の初診日が厚生年金加入時で、後発の障害の初診日が国民年金の加入日であった場合、前発の障害等級が3級であった場合は、2級の国民年金より3級の厚生年金の方が有利のこともあります。
また同一の傷病の場合は複数の障害があっても同一の障害として初診日、障害認定日が決まり、はじめて2級の障害にはなりません。

初めて2級の障害年金は65歳に達する前(誕生日の前々日)までに障害になっていなければ請求できませんが、請求は65歳を過ぎてもできる場合があります。
以上のように、いろいろな要素を考慮しなければならに事から、最初から専門家に相談することをお勧めします。

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