加給年金の支給停止について

ご本人は障害厚生年金2級を受給中でしたが、奥様が20年以上加入した、特別支給の老齢厚生年金を受給中でしたので、加給年金は支給停止になっていました。しかし前回支給時から支給停止が解除されていました。その理由の問い合わせがありました。私も、なぜかわからなかったので、年金事務所に聞いてみると、「奥様の特別支給の老齢厚生年金が支給停止になっている間は、ご主人の加給年金は支給停止されない。」とのことでした。 確かに奥様は数か月前、雇用保険を受給中でしたので、特別支給の老齢厚生年金は支給停止になっていました。ただハローワークで雇用保険を受給中であるという情報が、年金機構のデータに反映するのが。最低でも1~2ヶ月先になるとのことでした。これらの一連の手続きは、ハローワークと、年金機構がするので私たちは何もする必要はありません。ただ年金機構も間違いはあるので、年金額が大きき変わる場合は、その原因を確かめておくことが望ましい。

ちなみに加給年金を受給できる人は

1 老齢厚生年金または定額部分が受け取れる人

2 厚生年金に20年以上加入している人(共済年金は加入期間に合算されます)

3 年収850万円未満の生計を維持している65歳未満の配偶者(妻)または18歳未満の子ども(障害(障害等級1級、2級)がある20未満の子ども)がいる人

加給年金が支給停止になる時は

1 配偶者(妻)が厚生年金(共済年金)の加入期間が20年以上あり、老齢厚生年金(共済年金)を受け取るとき(特別支給の老齢厚生年金を含む)

2 配偶者(妻)が65歳になったとき

3 配偶者(妻)と離婚したとき

4 子どもが18歳になったとき(18歳後、最初の3月31日に達したとき)

5 障害のある子どもが20歳になったとき

6 配偶者(妻)が障害年金を受け取るとき

7 配偶者(妻)や子どもが亡くなったとき

8 配偶者(妻)や子どもを「生計維持」しなくなったとき

9 子どもが結婚したとき

10 子どもが他の人の養子になったとき

基本的には上記の通りですが、奥様の就労状況や、厚生年金の加入期間が20年になるタイミング等々支給要件、支給停止要件が定められています。それらは一般のサイトでは確認できず、年金事務所に問い合わせても、担当者によって回答がまちまちです。