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その他糖尿病・ガン、心臓病などの事例


糖尿病性腎症で障害厚生年金2級受給

(20年前の初診日を確定させて請求)

50代 男性 入間市

糖尿病は初診日の確定が難しい場合が多い

 1 相談内容

 20年程前に会社で働いている時、疲労感が強くなって、部署替えをお願いした。その頃何かの健康診断で、血糖値が異常に高かった。すぐに近隣の内科(Aクリニック)に行くと、糖尿病と診断されたが、服薬を開始すると、すぐに血糖値が下がり始め、体調も良くなってきたので、通院を止めた。10年程前に再発したが、食事療法も行いそのうち体調も良くなって1その後10年程通院していなかった。 

それが2年ほど前、足の付け根に異物ができて、近隣の診療所に行くと糖尿病が進行している。糖尿病性壊疽と診断され、踵を残して切断した。また、糖尿病性腎症を併発していて、すぐにでも透析を始める必要があるほどだった。さらに糖尿病性網膜症も併発していて、視力が悪化し一人では外出できず、手術を受けた直後であった。

2 経過 

20年ほど前に最初に糖尿病と診断された近隣のAクリニックには、資料が何もありませんでした。次に10年ほど前に治療を受けた病院行くと、Aクリニックの紹介状が残っていて、正確な初診日は記載してなかったが、「〇〇年○○月から通院していた」と記載があった。

その後、肢体、糖尿病性腎症(末期腎不全)、眼 の診断書の記載を各病院に依頼した。

特に肢体の診断書については、リハビリの病院では記載できないと言われ、手術をした病院で、診察を受けて記載してい頂いた。眼の診断書については、術後の経過観察中なので記載できないと言われた。結局裁定請求まで4カ月かかりました。

 3 結果 

請求後、足の切断後のレントゲン写真を送付するよう要請があった。踵を残した切断は、3級に該当し、糖尿病性腎症(2級)と併合判定しても1級にはなりません。

請求から5か月後障害厚生年金2級の受給が決定しました。 

既に人工透析を開始されていますが、車椅子での移動になるが、眼がよく見えないので一人では外出できず、ほとんど1日寝て過ごすことになってしまっています。

数か月後、眼の診断書を記載していただき、額改定請求をして1級になりました。


心臓弁膜症で人工弁装着で3級受給

(認定日は心臓病のみで3級-審査請求で決定)

50代 男性 青梅市

弁置換、ペースメーカー装着は等級が決まっています

 1 相談内容

 数年前、先天性の二尖弁(注1)で大動脈弁狭窄症と診断されたが、何とか働くことができていた。 しかし最近になってめまい、息切れ等がひどくなって、大動脈弁置換と上行置換術(人工血管に置換)を行った。

退院後自分で障害年金の申請をするつもりで、年金事務所に何度か相談に行ったが、若い頃(二十歳前)から不整脈があり、15年ほど前(30代)に手術をして完治した。 しかし、この病気が今回の大動脈弁狭窄症と関連が無いのか?初診日について先天性の病気の可能性もあり、二十歳前なのか、数年前なのか年金事務所にうまく説明ができなかったので、私に相談があったものです。

注1)     二尖弁  

大動脈弁は通常は3枚の弁が開閉しているが、先天的に、まれにこの弁が2枚しかない場合があるそうです。この場合通常に作動していれば、問題は無く、一生知らずにいる場合もあるそうです。 しかし中年以降になって、弁の開閉がうまくいかなくなって、大動脈弁狭窄症になる場合も多いようです。 二尖弁自体は病気では無いそうです。 

2 経過 

やはり年金事務所で、不整脈ついていろいろ聞かれました。従って、不整脈の発症から治療、その後の経過について、別紙でまとめて記載し、あくまでも大動脈弁狭窄症はそれと違う病気として申請しました。叉この病気は先天性ではないことを、何度も年金事務所に説明しました。結局は出しませんでしたが、申立書を出生時から5年ごとに書きました。

障害認定日の頃も、人工弁を装着していませんでしたが、動悸、息切れがひどく、普通に就労できない状況であり、3級の認定基準を満たしていました。ここで不服も申し立て(審査請求)をしました。

 3 結果 

約3か月後、障害厚生年金3級認める内容でした。人工弁を装着する前に、既に心臓病で苦しんでいる場合もかなりあります。障害認定日当時の診断書が、少なくとも3級に該当


心筋症で障害厚生年金3級を遡及適用

(心臓病は検査数値と他覚所見が重要)

50代 女性 狭山市

心臓病は検査数値と心電図、心エコーの所見が重要です

1 相談内容

  7~8年前、これまでとは違うような疲れを感じるようになった。そんな時、会社の健康診断で心臓の異常を指摘されたので、近隣の総合病院へ行くと心筋症と診断された。その後、服薬により症状は改善したが、次第にコントロールできなくなり、心臓専門病院を紹介されてカテーテルによる心筋焼灼術を施行し症状は改善された。

しかしその23月後再び症状が悪化し手術をした。術後半年間休職し、職場復帰をした。その後23年は比較的安定していたが、1年程前から動悸、息切れなど心不全の症状が顕著になり、傷病手当金を受給し休職中であった。

こんな時に、自分では手続きができないとして小職に年金請求の依頼がありました。 

経過

彼女の場合は、初診以前は継続して厚生年金に加入していたので保険料納付要件については何の問題もありませんでした。

心臓の障害の場合は、弁の置換術、ペースメーカーの使用等が無い場合は、検査数値、心電図、心エコーによる他覚所見、自覚症状によってほぼ障害等級が決まります。従って、ご本人で持っている、検査結果、心電図、心エコーの所見等を確認し、少なくとも現在の症状は障害等級3級に該当することを確認しました。障害認定日当時の状況については、総合病院の窓口で、一定の基準に該当する場合は診断書を作成するよう依頼しました。明らかに認定基準に満たない診断書の作成はなるべくしたくありません。(その総合病院は11万円以上です)

その総合病院は片道2時間以上かかるところで、書類不備等を含めて45回行くことになってしまいました。 

結果

34月後、3級の遡及適用で受給が決定しました。現症は2級でも不思議ではないと思いました。心電図、心エコーの画像は、どこに異常があるか簡単には判断できず検査者のコメントのみが頼りです。今回多くの心電図、心エコー画像を添付しましたが、2級となる確たるデータが見つからず、審査請求は断念しました。しかしさらにその34月後、現症の障害等級を3級→2級に改定する連絡がありました。このあたりが心臓で請求する場合のポイントかもしれません。


大腸がんが骨盤に転移ー障害厚生年金3級

(ガンは障害の状態を総合的に判断されます)

50代 男性 所沢市

がんは障害の状態を総合的に判定されます

1 相談の内容 

数年前大腸がんと診断され、手術の後、何とか仕事を継続していたが、1年ほど前、骨盤に転移し、激しい痛みのため、化学療法を開始した。会社は辞めてはいないが、障害年金の可能性はあるか?とのことでした。 可能性はあり費用等を説明したが、その後忙しいとのことで連絡がしばらくの間無かった。

半年ほど経過した後、奥様から就労できなくなりそうなので話を進めてほしいとの連絡がありました。

2 経過 

年金事務所で年金の加入状況を確認すると、若いころ転職歴があり、一部に未確認の加入記録があったので、ご本人に就労履歴等を確認しながら、年金記録の修正手続きをしました。

注意事項を記載したメモを手渡して、ご本人に診断書を主治医に記載していただくよう依頼しました。1ヶ月近くかかって診断書ができたので、その内容をチェックすると、がんが骨盤に転移していること、ステージⅣであること等の重要項目が記載されておらず、修正を依頼することになりました。なかなか修正していただけず、結局それからさらに1ヶ月以上経過してやっと、現在の症状をはっきり記載していただきました。大きな病院であったので、手続きに時間がかかったこと。主治医の先生が障害年金の診断書に詳しくなかったこと等が申請まで2ヶ月以上かかってしまった原因と思われます。 

3 結果

3ヶ月ほどして障害厚生年金3級(事後重症)の受給が決定しました。当初の診断書で提出していたら、不支給決定はほぼ確実でした。

その1年後くらいに、症状が重くなって就労できなくなったと連絡があったので額改定の手続きをしようとしていると、奥様から亡くなったと連絡があり、ショックでした。障害等級3級でお亡くなりになっても、このような場合は2級で亡くなったとみなされて遺族厚生年金の受給権が発生します。


膠原病(多発性筋炎)で障害厚生年金3級

(再審査請求で2級 遡及適用)

50代 男性 川越市

審査請求、再審査請求の手続きは原則無料で行います。

 

1 相談の内容 

膠原病(注)の一種である多発性筋炎で会社を退職せざるを得なくなった。日常生活にも支障があり、障害年金は受給できないかとの相談でした。

多発性筋炎は難病指定されており、筋肉の炎症により、筋肉に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする病気です。皮膚に腫れぼったい紅斑ができる場合は

皮膚筋炎と呼ばれ、そうでない場合には多発性筋炎と呼ばれます。有効な治療方法は確立されておらず、相談を受けたときには、自力で歩くことはできず、屋外は杖をついて数十mやっと歩ける状態でした。普段は車椅子でした。手にも力が入らないのでかなり不自由でした。又動くと痛みがあり辛そうでした。

2 経過 

初診日については、当初からの病院を変更されておらず、すぐに決まりました。30年近く同じ会社で就業されており、保険料納付要件も問題はありませんでした。

筋肉の炎症により、腕を上げる、立ち上がる、座る、歩くといった日常生活に必須の動作に支障があり、「肢体の機能の障害」として診断書を記載していただくことにしました。

日常生活の動作について、詳しく記載した資料を添付して、作成を依頼しました。しかし主治医が皮膚科の先生であったせいか、1ヶ月近くたって、未記入箇所が多い診断書ができてきました。 その後何回か病院に行き、診断書の修正、再作成を依頼しました。最終的には、リハビリの先生の意見で作成されたようです。

結局、診断書の作成に2ヶ月近くかかりました。

 

3 結果

3ヶ月くらい経過した後、障害厚生年金3級が遡及適用で決定しました。

屋外は杖が無ければほとんど歩くことができず、2級でも不思議ではない症状でした。障害認定基準と、診断書の記載内容を詳細にチェックすると、2級であるはずだ。2級でなければならない。と思い審査請求を行いました。しかし信じられない理由で棄却されましたので、再度、審査請求とほぼ同じ内容で再審査請求を行いました。公開審理の連絡がきた直後、社会保険審査会から再審査請求を取り下げるよう連絡があり、結果的には審査請求が認められた形となりました。

これにより、2級で、5年の遡及適用となりました。

 

注)膠原病とは

膠原病には、多発性筋炎・皮膚筋炎以外に、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、結節性多発動脈炎などの血管炎やリウマチ熱が含まれます。コラーゲンと膠原は同じです。近年これらの病気は、コラーゲンの異常だろうと判断されて膠原病と総称されるようになりました。この病気の筋肉、関節、皮膚等に対するいろいろな症状は自分の臓器に免疫反応が起きていることが原因とわかっていますが、有効な治療方法は確立されていません。

人工透析で障害基礎年金2級(65歳近くの障害年金は老齢年金等との比較が大切です)

65歳近くの障害年金は障害者特例等との比較が大切です

63歳 男性 狭山市

相談内容

10年ほど前、体調が悪い日が続いたので、近隣の病院で診てもらうと、血糖値が非常に高く、2型糖尿病と診断された。以後月1回程度通院しながらインスリン治療をし。仕事を続けた。数年前は糖尿病性網膜症の手術をした。自営業なので、休みながらもなんとか仕事を続けてきた。しかし最近になって糖尿病性腎症が悪化し、人工透析をせざるを得なくなったので、障害年金の手続きをしてほしいとの依頼でした。

経過

社員一人の自営業でしたが、会社組織でしたので、本来は社会保険(厚生年金、健康保険)に加入すべきですが、負担が多いので税理士と相談して未加入とのことでした。(私は少なくとも社長は厚生年金に加入すべきだと思います。多少負担が多くても、自身の老後を考えれば、軽く元は取れるはずです。)

国民年金の未納はありませんでした。 個人事業として独立するまで、厚生年金の加入期間が10年間ほどありましたので、ご相談を受けたときは、月2万円程度の在職老齢年金を受給中でした。 63歳~65歳前の障害基礎年金は、障害者特例(4万円/月程度)とどちらかの選択です。

今回、障害認定日の頃は体調が悪いながらも、仕事をしておられましたので、3級なら可能性があっても2級は難しいと思い、診断書は事後重症のみで作成するようにお願いしました。ところが、市役所の年金担当者が障害認定日の診断書が必要との指示があり(症状が明らかに軽度な場合は診断書は不要です)、あまり強引に逆らうと良くないのでそれに従いました。何か1万円損をした気分になりました。

糖尿病の場合初診日がなかなか確定できないことが多いのですが、今回は初診日がはっきりしていたので運が良かったと言えるでしょう。

結果

3ヶ月ほどして2級の障害基礎年金の証書が届きました。

障害者特例と比べて年金額は2万円程度しかアップしませんでした。65歳からは老齢厚生年金と、障害基礎年金を受給することになります。しかし今回の場合は老齢基礎年金と老齢厚生年金の組み合わせとほとんど変わりません。

 

糖尿病性網膜症で3級相当、障害者特例を受給

障害者特例は60歳代前半の特別支給の老齢厚生年金が受給できる人が対象です。

60代 女性 所沢市

相談内容

お子さんからの相談でした。母親が糖尿病性網膜症で視力が非常に悪く、障害年金の対象にならないか? 又数年前から糖尿病で視力が悪いので遡及請求できないか? ただ現在就労できず、60歳代前半の特別支給の老齢厚生年金を受給中で、この金額より受給額が多くなることが条件とのことでした。

経過

糖尿病の初診は数年前で、厚生年金加入中でした。障害認定日当時も視力が非常に悪かったとのことでしたので、遡及適用の可能性があった。

よって以下の選択肢がありました。

 1)障害認定日当時3級以上に該当すれば障害年金を請求する。

 2)障害認定日当時3級以上に該当せず、現在2級程度であれば障害年金を請求する

 3)障害認定日当時3級以上に該当せず、現在3級程度であれば障害者特例を請求する。

障害者特例とは、60歳前半に報酬比例部分相当の特別支給の老齢厚生年金が受給できる場合、以下の要件を満たしたときは、さらに定額部分が受給できるものです。

・厚生年金保険の被保険者でないこと

・障害等級1級から3級に該当する程度の障害の状態にあること

・症状が固定している(初診日から1年6月以上経過している)こと

  (納付要件は考慮しないので初診日を特定する必要は無い、

・レアケースだが障害厚生年金2級より金額が多い場合もある。

初診時、障害認定日当時は隣県に在住中で、ここから車で高速を使っても2時間以上かかる病院でした。ここまで2往復しましたが、結局障害認定日当時は3級に該当せず(新基準では3級に該当している)この2往復が無駄になってしまいました。

更に、現在症状も2級には該当せず、結局障害者特例で請求せざるを得ませんでした。

診断書では、糖尿病性網膜症と白内障を併発していると記載され、白内障の手術をすれば視力はある程度までは回復すると記載されていて、これが審査にどのように影響するか不安が一杯でした。

結果

暫くして障害者特例が認められました。ホッとしました。この方は厚生年金加入期間が非常に長く、65歳からら受給できる老齢年金のほぼ満額に近い額でした。

令和4年1月1日から眼の障害認定基準が改定されたので、現状では2級に近い3級です。65歳なる前に障害年金が請求できる可能性があります。

 

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2022/5/8

「知的障害で障害年金を請求する。」を追加しました

2022/4/6

事例(うつ病で高校卒業後一般企業に就職できずに障害基礎年金2級を受給)を追加しました。

2022/3/22

事例(糖尿病性網膜症で障害者特例を受給)を追加しました。
2022/1/11
ブログ(眼の障害認定基準が改定されました)を追加しました。
2019/10/24
ホームページを公開作成しました

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